前回の記事で「私にとって離婚は正解だった」と書いた。
全ての結婚生活に悩む人にとって離婚が正解だとは思わないが、「離婚して良かったと思ってるよ」という立場から、個人的に良かったと思う事を書きたいと思う。
1・相手の顔色を気にする生活から解放される
結婚生活を送っていた時は気分が激しく変わる相手の反応を常に気にしていた。何気ない夫婦の和やかな会話が一変、些細な事に瞬間湯沸かし器の如く怒り出す。こんなシチュエーションが日常だった。「怒らせないようにしないと」と思えど相手が不機嫌になる頻度は増していった。今思えば相手の不機嫌や怒りは私を支配する手法だったのだと思う。ただ渦中にいた時は「自分には至らないところが沢山ある」と自分を責めてばかりいた。家庭という密室で私はじわりじわりと自信を失っていた。
離婚した今、地雷を踏まないようにと緊張状態だった生活から抜け出す事が出来たことが一番大きいと感じている。あのまま自分を犠牲にして結婚生活を続ける選択をしなくて良かったと思う。
2・好きなものが買える
結婚生活を送っていた時、共働きで家計負担は折半だった。負担は収入に対して相応なものであったし、自分のお金の中で好きなものを買う事は出来た。ただこれは私自身の性格に起因するものだと思うのだが、相手の目を気にして欲しいものがあってもつい我慢してしまっていた。結婚生活から脱出後、調子が悪くなっていたkindleを買い替えした時に、長らく自分の為の買い物をしていなかった事に気付いたと共に、大きな喜びを感じたのを覚えている。
3・自分で人生のハンドルを握れる
あらゆる夫婦がそうだとは言わないが、「夫が運転席に座り、妻が助手席」といった夫婦像を思い浮かべる人は多いのではないだろうか。ちょっと前時代的な価値観なような気もするが、元夫と私の関係は正にこの夫婦像そのものだった。何か物事を決めるについては基本的に夫が主導権を握っていた。それが自分には合わなかった訳ではないし、特段不満を持っていた訳ではない。離婚した今基本的に意思決定(自分自身の事や子どもに関する事)は私が行うようになった訳だが、意外にも人生を自分でコントロール出来ている感覚が嬉しいと感じられている。これは思わぬ発見だった。ただもちろん意思決定には責任も伴うわけだが。
余談だが車の運転に関しても正に私は助手席ポジションだったが、結婚生活脱出後、初めて自分の車を買い運転を楽しんでいる。
今回は離婚して良かったと感じていることを紹介した。次回は離婚したことによるデメリットを書きたいと思う。

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